(平成29年度の実績を抜粋で紹介)
 
「不適切なケアについて考える
〜虐待・身体拘束に陥らないために〜」
 
 平成29年12月25日(月)、平成30年1月9日(火)、10日(水)の施設内研修では、「不適切なケアについて考える〜虐待・身体拘束に陥らないために〜」というテーマについて本間理事長からの訓示と、生愛会ナーシングケアセンター 生活期リハビリテーション棟の谷口裕子看護師長からの講義とグループワークを行い、職員間で不適切なケアについて考える貴重な機会となりました。
 本間理事長からは「医療は成長・発達モデルが適応されていくケースが多い。しかし、介護という広い意味でのケアは衰退モデルであり、何度も入退院を繰り返し、段々加齢とともに衰退していく。介護が衰退モデルであることを認識していかないと、高慢な理想と理念だけでは乗り越えられない。介護労働というものは感情労働の部分もあり、感情をコントロールしなければならない。一人で抱え込んだり、その部署だけ抱えていることが長ければ長いほど、状況は深刻になるので、組織的な対応をしていくことをお願いしたい。」と訓示を述べられました。
 本間理事長の訓示の後、谷口裕子看護師長が講師となって不適切なケアの事例を紹介し、参加者でグループワークを行いました。グループワーク内で、介護の仕事をしていて不適切なケアや虐待をしそうになったことがあるか意見を出し合い、それぞれのグループから発表し職員が持っている感情を共有することができました。
 今回の研修で得られた情報は、私たち高齢者のケアに携わる職員にとって大変有意義なものでありますので、実際の業務にもしっかり活かしてまいります。
 
 
 
虐待・身体拘束に陥らないための訓辞を述べる本間理事長(左)と、グループワークで不適切なケアや虐待をしそうになったことがあるかそれぞれ意見を出し合う様子(右)
 
「ケアから看る認知症の種類と特徴について」
 

 平成27年9月30日(水)の第6回施設内研修では、「インフルエンザについて」というテーマで、第4回に引き続き、本間守男先生にご講義を頂きました。
 流行に毎年注意が必要なインフルエンザですが、A型やB型などのウイルスの型ごとの特徴やワクチンについて、ホワイトボードにウイルスの構造を図解しながら、そして時折質問を交えながら丁寧に、熱のこもったお話を頂きました。
 そのなかで、インフルエンザの予防に関しては、食事や睡眠等により免疫力を増強する積極的予防、面会制限や学校閉鎖など病原体との接触を回避する消極的予防、マスク着用や手洗い等による飛沫・接触感染の予防による公衆衛生学的予防に分かれることを学び、インフルエンザにかかる前の予防対策はもちろん、かかってしまった後、感染拡大を防ぐための対策の重要性も学ぶことができました。
 これから冬に向けて、ますますインフルエンザに対する備えが重要となりますので、職員一人一人が注意意識をもって、組織全体で感染予防対策に取り組んでまいります。また、皆様にもご面会にお越しいただく際には、是非ご協力をお願い致します。

 

 
 
講師の生愛会ナーシングケアセンター 本館生活期
リハビリテーション棟 廣瀬美由紀介護科長
 

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