(平成25年度の実績を抜粋で紹介)
 
生愛会グループに
呼吸療法・ラジオ体操の導入始まる
 
 平成25年4月22日(月)の第1回施設内研修では、「健康維持・増進に向けた呼吸療法とラジオ体操の導入について」というテーマで、簡単にできる呼吸体操やラジオ体操の正しい知識を学び、実際に現場で取り入れていけるよう、体験を行いました。
 研修の中では、この度生愛会グループに導入された呼吸機能検査器(スパイロメーター)についても紹介がなされ、呼吸器への関わりの重要性を再認識することが出来ました。
 また、長い歴史をもつラジオ体操が近年再び見直されていることについて、「ラジオ体操は究極のエクササイズ」との言葉があり、実際に体験してみると、効率よく全身運動を実施できるラジオ体操の特徴を実感することが出来ました。また、生愛会ながいき呼吸体操では首筋や脇腹の筋肉を伸ばしながら腹式呼吸を実施する動きを体験し、高齢者にも取り組みやすいゆっくりとした体操であることを実感しました。
 ラジオ体操・呼吸体操ともに基本的な運動ではありますが、正しく行うことで本来の効果が発揮されます。今後、積極的に現場に取り入れ、入所者・利用者の健康維持・増進に向けた取り組みとして、各施設の現場で実践して参ります。
 
座ったままできる生愛会ながいき呼吸体操を体験する職員
 
よりよい職場環境の実現を目指すために
 

 平成25年5月の第2回施設内研修では「接遇を見直しましょう」というテーマで、医療法人生愛会 附属介護老人保健施設 生愛会ナーシングケアセンター 在宅支援課 佐藤若奈課長を講師に、職員一人一人の接遇の基本動作について確認を実施しました。
 4月から新入職員も加わったなか改めて挨拶や身だしなみについて確認を行なったことで、新入職員はもちろんですが現職の職員にとっても、自分自身の接遇姿勢を見つめ直す機会となり、法人グループ全体で接遇に取り組む意識が高まりました。
 また、現在生愛会グループでは、昨年に引き続き、介護労働安定センターからの紹介で、毎月外部から講師の先生をお招きし、施設内研修を実施しております。
 平成25年7月に開催した第四回施設内研修では「リスクマネジメント」、同八月に開催した第五回施設内研修では「メンタルヘルス」をテーマに、研修を実施しました。
 「メンタルヘルス」を学んだ第5回施設内研修では、近年増加しているうつ病への理解を深め、ストレスを溜め込まないためのリラックス健康法として腹式呼吸や肩のリラックス運動を体験しました。身体の健康だけでなく、自らの気持ちの安定を図ることが、よりよい業務の実践につながることを学ぶことができました。
 今後も業務環境の改善や健康維持など、様々な知識を学ぶ機会を企画し、職員が働きやすい環境づくりに努めています。

 
  
お互いに身だしなみのチェックを行う参加職員
(平成25年5月28日「接遇を見直しましょう」)
 
裁判例から、施設におけるリスクマネジメントを学ぶ
 
 平成25年9月25日(水)に実施した第6回施設内研修では、昨今増加している医療・介護の現場における事故の訴訟問題について、その実際を知り安全管理意識を高める目的で、東城法律事務所の東城輝夫弁護士をお招きし、医療・介護施設におけるリスクマネジメントについて学びを深めました。
 本研修ではテーマにもあるように、東城先生より、転倒や誤嚥、院内感染など、実際に裁判となった事例について分かりやすく解説いただき、どこが注意すべき点であり、何が必要であったのかという具体的なポイントを学ぶことができました。
 当日は、普段実際に看護・介護業務に携わっている現場の職員も多く参加しており、どの職員も具体的な事例を前に、自らの業務を思い返しながら真剣に耳を傾けている様子でした。
 東城先生からは「事故等を100パーセント防ぐことは不可能と思われるが、基本に忠実にするべきことをきちんと行っていくことで過失を最小化できる」とのお話を伺いました。日頃からリスクに対する感度を高めて適切な支援を実践していけるよう、改めて職員一人一人が注意を意識する機会となりました。
 
東城法律事務所 弁護士 東城輝夫先生
具体的な裁判例の紹介に真剣に耳を傾ける参加職員
 
腰痛予防のため、福祉用具を活用した介助技術を学ぶ
 
 平成25年9月30日(月)は「腰痛予防」をテーマに、第7回施設内研修を開催しました。
 今回の研修では、株式会社あかね福祉 河野智通様より、実際に車いす等への移乗介助におけるスライディングボード等の福祉用具の活用方法について体験を交えて講義を頂きました。
 実際に移乗介助を体験してみて、福祉用具を上手に活用していくことで、介助を受ける高齢者の方はもちろんですが、介助する職員も安全に身体にかかる負担少なく、動作を行えることを体感できました。
 腰痛が悪化することによって看護・介護の人材を失わないよう、生愛会グループとして今後も福祉用具の発展とその活用術について学んでいく所存です。
 
 
実際に、移乗用具「ミニマスター」を使用した移乗介助を体験する職員
移乗用具「マスターグライド」を使用した移乗介助を体験
 

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